「木造住宅」アイホームズ 「ひのき」の安全性
免震+液状化対策+耐震+制震
家は地震や火災など、いざという時に自分の身を守る安心できる場所でなければなりません。
アイホームズ「ひのき」では、頑強の基礎と地震による液状化にも対応した地盤改良で耐震性や耐火性においても皆様にご安心頂ける家づくりをしています。
地盤調査・基礎計画
地盤調査

住まいを建てる前に、それぞれのお客様の敷地の環境調査などを徹底して実施します。
その上でスウェーデン式サウンディング試験機を用いた地盤調査を行います
高耐震高耐久の基礎づくり
アイホームズの基礎工法は13mmの鉄筋を基本とし、
基礎幅18cmの「ベタ基礎」を採用。
一般のベタ基礎より30%ボリュームをアップし建物をしっかりと支えます。
※一般的のベタ基礎は
10mmの鉄筋を基本とした、基礎幅は12~15cm
1免震工法(スーパージオ工法)免震+地盤+液状化保証付
スーパージオ工法とは
建物の重量と同等の土を取り除き、そこへスーパージオ材を敷き詰めて地盤を軽量化。
その結果、建物を支える力を保つ置換工法です。
※地盤の強度によって取り除く量は変わります。
直下地盤の圧密沈下を軽減化します。
また地震時に、SG内に間隙水を取入れ、水圧による噴砂を防ぎ、液状化時に安定化させる効果があります。
スーパージオ工法にできること

スーパージオ材が緩衝材の働きをし、激しい地震の揺れを優しい揺れに。

地震時、スーパージオ材の中に水だけを一時的に取り入れて、地表への噴出を防止。

他の地盤補強工法では困難な土地でも、スーパージオ工法は対応可能。
目視により確認できるので安心
基礎下にスーパージオ部材を敷き込み、
地震波をいなしキラーパルスを発生させない。
震度5以上の減震効果により
被害を最小限に抑えます。
東日本大震災でも安全性を証明
2011年3月11日震度6強の地震が東日本を襲いました。
その際にも当時、千葉県船橋市にあった69棟のスーパージオ工法採用建物は倒壊することなく、液状化による不同沈下も免れ、無事が確認されました。
さらに熊本地震でも安全が確認されました。


【軟弱地盤に建つG邸】
このエリアは大きな被害か出て災害ゴミの山が印象的だった
裏の母屋は損壊が激しく家具等が散乱し中には入れない状況なので、全く無傷で家具も倒れていないG邸にて就寝していると聞いた。
揺れに対して効果が確認できたといえる。
(出典:熊本地震に於けるスーパージオ工法採用現場調査報告書)
安心の保証
大手損保会社が保証
- 地盤保証(10年間・最大3億円)
- 液状化保証(10年間・最大1億円)
- 免震保証(10年間・最大1億円)
- ※すべて10年更新が可能(最長30年)
さらにスーパージオ工法は他の地盤補強工法にない最大1億円の保証の10年分の免震保証付き(10年単位で更新可能)
また、不同沈下による地盤保証や、地震時液状化被害により、不同沈下した建物の被害を保証する液状化保証も付けられます。
2HySPEED(ハイスピード)工法 (応援住宅の場合)
HySPEED(ハイスピード)工法とは
地盤改良の先端技術で、
セメントなどの固結材を一切使わずに、砕石という天然素材だけを利用して軟弱地盤を改良する工法です。
これにより軟弱地盤が、より確実に、より早く、より安く、改良できます。
HySPEED(ハイスピード)工法で作られる高度な砕石杭は、地震の揺れや液状化に強く安全な地盤を作ります。
大地震時には図のように地層の境目に沿って、せん断力がかかります。
セメント柱状杭や鋼管杭などでは、杭が折れ家の重さに耐えきれなくなり、家が傾いたり沈んだりします。
これがHySPEED工法だと、砕石パイルはせん断に対して追随することで、砕石パイル自体の破壊は起こりません。
また、地盤そのものを強くしますので、地震の揺れによる共振をやわらげる効果があります。
地盤全体が強くなり、施工された杭は建物を再建築する際にも撤去不要で、繰り返し使うことができます。
地盤の大幅な変化がない限り、砕石杭は朽ちたりさびたりすることがありません。そのため地盤の強度は半永久的に保たれます。
耐震
耐震設計
耐震設計では、大きく分けて3つの地震力に対して構造的な対策をとらなくてはなりません。
基本的な考え方や、大切なポイントは、何故それが必要か、何故そうなるのかを素直に考えれば、どれもこれも、ごくあたりまえのことばかりです。
- 横ゆれ(建物に対して平行にかかる力)
- 縦揺れ(建物に対して垂直にかかる力)
- ねじれ(建物に対してねじれてかかる力)
建物に対してかかる地震力以外にも地盤も大切な要素です。
アイホームズ「ひのき」は、地盤調査と保証はもちろん、その上に建てる建物の耐震設計をしっかりと行い、長期優良住宅にも対応しております。
耐震金具
地震の時には、建物全体に強い力が、前後、左右、の他に上下に働きます。
柱には、筋交いなどの耐力壁の種類や位置によって、強い浮き上がりの力が作用します。このとき、柱が土台や梁から離れ、浮き上がってしまっては、建物はバラバラになってしまいます。
必要な場所に必要な金物で、基礎、筋交い、土台、柱、梁を一体化して働くようにするのが、耐震金物の役目です。
制振装置
SSダンパー ~オイルの力と独自の技術で制振性能
SSダンパーは自動車などの輸送機に欠かすことのできない
ショックアブソーバーの技術を用いて開発した
木造住宅用制振装置です。
ショックアブソーバーは路面から受け続ける衝撃を吸収し
車内に伝えない役割を果たしています。
その技術を住宅に応用した結果、
住宅の体感的な揺れを軽減させることに成功しました。
クロスは破れにくく、家具も倒れにくい、生命の危険も軽減します。
安全を上回る安心をご提案
「制振装置」と「耐震構造」の組み合わせでさらに安全性は向上します。
建物の揺れを大幅に抑え
倒壊から守る
SSダンパーは地震が起きた瞬間から揺れを制御し、建物の揺れが増幅することを防ぎます。
阪神淡路大震災クラスの地震が起きた際、建物の変形を半分程度に抑え倒壊のリスクを軽減します。
何度でも振動を吸収。
繰り返す余震にも効果
耐震工法の住宅も、振動を続けることで徐々に接合部が歪みます。SSダンパーは振動エネルギーを何度でも制振性能を落とさずに吸収するため、建物の強度を維持し続けることが可能です。
メンテナンスフリーで
半永久的効果
制振装置には、長期間放置された状態でも性能を維持し続けることが求められます。特殊加工を施すなど、各パーツの耐久性を向上。「20年保証」「温度保証マイナス20℃~80℃」を実現しました。
設置例 柔軟な取り付け方法
制振ダンパーは建物の外壁や内壁の軸組の仕口部(柱と梁、柱と桁、柱と土台の交差部)に取り付けます。
また、上下左右裏表、どんな姿勢で取り付けられても、その機能を失うことはありません。

耐火性
防火地域・準防火地域専門
弊社の主な施工エリアとなる城東地区(墨田区、葛飾区、江東区、江戸川区等)は、防火、準防火地域となり、非常に高い耐火基準を求められます。
木造耐火構造「アイホームズひのき」は、国土交通大臣の認定を受けた1時間耐火構造の木造住宅です。
従来、木造軸組工法では建築できる地域や規模に多くの制約を受けていました。例えば商業地などのいわゆる防火地域では、100m2超の建物や階数が3階以上の建物は、火災に強い「1時間耐火構造」の建物を要求され、木造の建築物はその制約を受けない範囲でしか建築することができませんでした。
弊社では、狭小密集地という地域性に、より柔軟に対応できるよう、木造耐火構造「アイホームズひのき」をご提案しております。
準防火地域はもちろんのこと、防火地域内であっても木造3階建ての快適な木の住まいを実現することができます。
差別化要素
木造軸組在来工法でお得!
規模によって構造に制限を受ける防火地域内では、工法による建築費の差は歴然です。
木造耐火構造アイホームズ「ひのき」は、工法はあくまでも木造軸組工法ですから鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べると建築費も工期も有利になることはいうまでもありません。

自由設計で柔軟に対応
ご要望や敷地条件などに応じて柔軟に対応できるのも木造軸組工法の特徴の一つです。
1時間耐火構造であってもその柔軟性は変わりません。

居住性の高さも魅力
木造軸組工法の1時間耐火構造は、構造材を耐火被覆するメンブレン工法です。外壁はALC(軽量気泡コンクリート)板と窒素系のサイディングの二重張りとするなど、準耐火構造にくらべ、床・壁・天井が厚くなるため、耐火性能だけでなく断熱性能や遮音性能も高くなります。繁華街の近くなど立地条件に難がある場合でも、高い居住性を確保することができます。
仕様
木造耐火建築物の特徴は、
外壁(ALCパネル35mm+窒素系サイディング)を用いて近隣からの火災に耐えるのはもとより、
内部から発生した火災、あるいは内部に侵入した炎は、強化石膏ボード(21mm)、アルミニウム箔張りガラス繊維クロス+強化石膏ボード(15mm)= 36mmを使ったメンブレン耐火被覆工法を採用し内部火災にも対応しております。

耐Qパネル基礎 人・建物・環境を考えた次世代高品位基礎工法
耐Qパネル基礎とは
溶融亜鉛メッキ鋼板製の『スマート型枠』を用いた基礎工法で、従来の基礎工事では合板の型枠にコンクリートを流し込み固まった後に型枠を外すところ、
耐Qパネル基礎工法では<スマート型枠>を外さず残すことで耐久性、快適性をスマートに実現します。


スマート型枠による施工
通常の基礎工事は、コンクリート打設後に型枠を外し、
さらに、断熱加工、防蟻処理、埋戻しなどの作業を経てようやく設備工事に移ります。
スマート型枠はコンクリートを流し込んだあとも型枠を残すので
- 基礎コンクリートの劣化を保護できる。
- 地震などの自然災害によるねじれの力に強いため、曲げひび割れが発生しにくい。
- 断熱タイプのスマート型枠を用いることで基礎断熱工事が不要。(標準・外断熱・内断熱の3タイプ)
- 専用防蟻シートの併用でシロアリから躯体を守ります。シロアリ保証10年。
- 脱枠などによる作業が不要のため工期が短い。
また合板を使わないため森林伐採を抑制し、廃材の焼却によるCO2の発生もないので環境に優しい工法です。
工期短縮・既存の基礎との比較
耐Qパネル基礎工法は無駄が少なくスマート。
耐久性
土台は「国産ひのき」4寸墨塗り
柱は背割れのない「国産ひのき」4寸角
アイホームズでは土台と外周の柱すべてに4寸角の国産ひのきを使用しています。 建築基準法上で定められた柱の1.3倍(断面の大きさ)。
通常使用される柱よりも一回り大きい柱を使うことで耐久性を高めお客様の大切な暮らしを末永く守ります。
国産ひのきは高額なイメージがありますが、実は他の木材と比べてもさほど金額差はありません。(10%アップ程度で、30坪の建物で約30万円です)
ひのきは、シロアリに喰われにくいことや、すぐれた耐久性など木造建築に適した木材であり、世界最古の木造建築物としておなじみの法隆寺やその他の歴史的建築物もひのきを使用したことにより現存しているとも言われています。
アイホームズ「ひのき」の構造見学会では、4寸のひのき柱で造られた構造をご覧いただけます。
他の木造軸組み工法の建物との違いを見るだけで感じて頂けます。
JAS規格による最高品質のひのき材
JASと言えば集成材のイメージがありますが、製材品にもJAS規格があります。
アイホームズ「ひのき」では、JAS規格による最高品質のひのき材を使用しています。
メンテナンス性
防湿対策

基礎パッキン工法により、床下の換気を効果的に行います。
4寸のひのきの土台には調湿効果の高い墨を塗り、建物を支える土台の耐久性を確保しています。
通気性がよく、墨により調湿性も確保した床下環境にすることで、カビの抑制にもつながり、湿気による建物の腐食を低減させています。
白アリ対策
ベタ基礎なので土台や柱が直接土壌と接する部分がなく、比較的白アリに強いと言われるひのきの土台に墨を塗ることで、白アリが嫌う環境にしています。
メンテナンス性の向上
永く建物を使っていただくために電気配線、給排水管のメンテナンスのしやすさはとても重要です。
目視で状況を確認できメンテナンスしやすい状態を確保するために、基礎には人通口を設け設備の交換やメンテナンスの他に、建物内部の構造点検についても点検口が重要な役割を果たします。
長期優良住宅対応
長期優良住宅対応可能
耐震性
地震に強く、倒壊しにくい安心の家
耐久性能(劣化対策)
構造や骨組みのしっかりした長く住める家
維持管理・更新の容易性
メンテナンスの容易な家
住戸面積
75㎡以上の広さが確保された、暮らしやすい家
省エネルギー性
地球にやさしく、家計にもやさしい家
居住環境
地域のまちなみと調和した家
維持保全(維持保全管理、住宅履歴情報の整備)
「住まいの履歴書」付きの、長く快適に住み続けられる家
長期優良住宅認定の条件

性能評価住宅対応
性能評価住宅対応可能
評価委員が工事現場を検査して『設計住宅性能評価書』に示された性能が発揮されることを確認し、
『建設住宅性能評価書』を交付
必須項目
- 構造の安定
- 地震などに対する強さ
- 劣化の軽減
- 柱や土台の耐久性
- 維持・管理・更新への配慮
- 配管の清掃や補修のしやすさ、更新対策
- 温熱環境・エネルギー消費量に関すること
- 外皮・エネルギー消費量
選択項目
- 火災時の安全
- 火災に対する安全性
- 空気環境
- シックハウス対策・換気
- 光・視環境
- 窓の面積
- 音環境
- 遮音対策
- 高齢者等への配慮
- 高齢者や障害者への配慮