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ハウスメーカーだけが住宅会社ではありません

2013年03月12日

家を建てると決めたら、最初にすることが住宅会社の選択です。

良い会社にめぐり合えるかどうかは、家づくりを成功させる大きなカギとなります。

後々のメンテナンスやリォームのことも考えて、

「一生お付き合いしていける」

と思えるような会社に頼むのが理想ですよね。

 

そこで、家を建てる際にお願いする住宅会社にはどんなものがあるのか・・・

 真っ先に頭に浮かぶのが、CMなどでよく見かけるハウスメーカーでしょう。

ハウスメーカーは、自社オリジナルの仕様やデザインを持っているのが特徴。

施工は下請けとなる工務店が行うのが一般的です。

商品はいずれもブランド色が強く、費用が高めです。

地元大手ビルダーも、ハウスメーカーのくくりに入れてもいいかもしれませんね。

ただし、こちらはメーカー独自の工法というよりは、「在来工法」や「2×4工法」という、

ごく一般的な工法を用いることが多いという特徴があります。

 

次にフランチャイズ。

こちらは、コンビニと同じような形態だと考えればいいでしょう。

商品開発や宣伝などは本部で行い、実際に販売、建設をするのは、

加盟店となった地元工務店という形態です。

部材の大量仕入れができるので、比較的安価に建てることができるという特徴があります。

商品は、間取りや設備などがすべて決められているパターンと、

工法や部材は本部のものを使いつつ、自由設計ができるパターンがあります。

 

そして、私の会社が位置する「工務店」。

実は、不動産業者と同じく工務店も、どんな地域にも必ずひとつはあるというほど

存在するのですが、意外と馴染みがないという人が多いようです。

こちらは、設計、施工、部材の仕入れからアフターサービスまでを、

ひとつの会社で一貫して行う地域密着タイプ。

大手ビルダーと同様、一般的な在来工法を用いて建設します。

間取りや設備は、お客様のニーズに合わせて自由に設計できます。

 

最後に、設計事務所(建築家)という選択肢もあります。

こちらは、デザイン性を重視した家づくりをしたい人向け。

建築家がお客様の要望に基づいて設計し、工務店や建設会社が施工を請け負うという形態です。

極端に言えば、他にはない個性的な家が建てられます。

が、その反面、値段は割高になる傾向があります。

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