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液状化の現状と現実

2011年07月12日

先日、浦安で液状化してしまった住宅の視察をしてきました。

すでに3ヶ月以上も経っていたので、一見何事もなかったような街並み。

だが、ブロックフェンス塀や玄関ポーチなどの外構は、ほとんどの家で被害が確認できた。

また、家の傾きのひどいところも多々確認できたが、

一番気になったのは、間取りによって被害の頻度が違っていた所。

 

特に被害の大きかった間取りとしては、1階ビルトインの半地下に車庫を設けた家。

道路が隆起し、1階が陥没していて、車は入れない状態であった。

 

震災時の東京周辺は震度5弱で、屋根の瓦や外壁タイルの落下程度の被害が主だったが、

あらためて、家づくりでの立地条件や地盤改良方法の重要性を、知らされた感を受けた。

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