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住宅ローンには金利以外にどんなお金がかかりますか?

2020年01月27日

●あなどれない諸費用

皆さんこんにちは五十嵐です。

住宅ローンを組む際には、いろいろ出費が必要です。

以下、必要な経費を挙げてみましょう。

 

▶事務手数料・・・

金額は金融機関やローン商品によって異なりますが、

多くは3万円前後。

 

▶保証料・・・

住宅ローンは、原則として連帯保証人を立てないため、

保証会社が保証することになっています。

保証料は、そのための手数料と考えれば良いでしょう。

金額は金融機関と商品によって異なります。

 

▶団体信用生命保険特約料・・・

銀行で住宅ローンを組む際に必要で、

加入がほぼ義務付けられています。

銀行負担としているところもありますが、

ローンの返済額に含まれていたり、

金利に上乗せされている場合が多いようです。

 

▶火災保険料・・・

住宅は借入の担保となりますので、

火災に備える火災保険料が必要です。

地震保険の加入は任意となる場合が多いようです。

 

 

●繰上げ返済にも手数料が必要

まとまったお金が入ってきたときには、ローンの「繰り上げ返済」を検討しましょう。

長く借りれば、その分利息も払わなければならないので、

チャンスがあれば元金を減らしておきたいところです。

 

ところで、この繰上げ返済をする際にも

手数料がかかります。

最近では、インターネットによる申し込みなどで

手数料が安くなったり、無料になったりする商品も

出ていますので、返済の条件をよく調べてみましょう。

 

タイミングとしては、返済期間のできるだけ早い時期

(5年ごとが理想です)に実施することをおすすめします。

借入残高が多い分、金利負担の軽減につながるからです。

 

 

●保証料のいらない商品も増加中

最近では、「保証料なし」というローン商品も

出てきました。

「フラット35」の場合は、保証料だけでなく、

繰り上げ返済の手数料も無料です。

選ぶ際には、こういった諸経費まで細かく比較した上で、

納得できるものを選びましょう。

 

ただし「フラット35」は、

融資を受けられるのが建物の完成後なので、

つなぎ融資(次回参照)が必要な場合があります。

注意してください。

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