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アフターメンテナンスとは何ですか?

2019年11月30日

保証期間は住宅会社によってまちまち

皆さんこんにちは、五十嵐です。

家に住み始めてから、何らかの不具合が発見された場合、

住宅会社にアフターメンテナンスを依頼することができます。

 

アフターメンテナンスとは、家ができた後でも、

細かい部分の欠陥や故障を修繕してくれる制度のこと。

期間は、住宅会社によってまちまちです。

 

1年間だけの保証という場合もあれば、

保証期間は10年というケースもあります。

この期間についても、事前に調べておきましょう。

 

 

大手だから安心とは限らない

アフターメンテナンスで間違いのない対応を望むなら、

地元で長く営業を続けている住宅会社を選ぶべきです。

 

アフターメンテナンスの中には、

漏水トラブルや排水管のつまりなど、急を要するものもあります。

こうした突発的なトラブルが発生した場合には、

地元の会社が頼りになります。

 

やはり、地域に根付き、生き残っている会社には、

それなりの理由があるのです。

 

「でも、大手なら安心でしょ?」という人もいますが、

実はこんな例があります。

大手住宅会社が地方に支店を出し、一気にシェアを伸ばしたものの、

すぐに撤退してしまったというケースです。

アフターメンテナンスの対応が悪かったため、

評判を著しく落とし、撤退を余儀なくされたのでした。

 

また、別の問題もあります。

大手では「転勤」が頻繁にあるため、

お世話になった営業マンや現場監督が転勤してしまう可能性も。

そうなると、いくら良い契約やしくみがあっても、

メンテナンスを頼みにくくなってしまうのです。

大手なら安心とは必ずしも言い切れません。

 

なお、欠陥が家の構造部分に関わるような大きなものの場合は、

「瑕疵担保保証」という保証制度を利用します。

 

 

「アフターメンテナンス」の範囲、どこまで?

無料でメンテナンスしてもらえる例

・床鳴り

・水まわりの不具合(排水できない、水が漏れる)

・クロスのひび割れ

・建具のガタツキ(しまりが悪い、音がする)

 

有償メンテナンスとなる例

・居住者の過失(子どもが遊んでいてガラスを割った)

・大規模自然災害による被害(洪水、地震など)

・有効保証期限を過ぎたもの

※アフターメンテナンスの内容や期間は、各住宅会社によって異なる。

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