家づくりコラム

子ども部屋に仕切りは必要?仕切る方法やポイント

2021年09月30日

お子様が小さいうちはそこまで気にしていなかったとしても、成長するにつれて「子ども部屋に仕切りは必要?」と考えることも増えてくるかもしれません。

 

新築で家を建てる前に子ども部屋について考えておきたいと思われる方もいるはず。そこで子ども部屋の仕切りとその方法、仕切るタイミングについてまとめていきます。

 

子ども部屋の仕切り

お子様が小さいうちは、リビングやリビング横の和室で遊んだり、ダイニングテーブルで勉強したりすることも多いはず。しかしお子様が成長するにつれて、個室がほしいという気持ちが芽生えてくるかもしれません。

 

また家族の方針によっても子ども部屋への考え方は異なります。家族それぞれのプライベートを重視したいという場合であれば家族の人数分の個室を、できるだけ長い時間リビングでみんなで過ごしたいという場合はリビングを広く確保して寝室をいくつか、といったように。

 

家族の方針に合わせて適切な仕切り方をできるように、その方法やタイミング、ポイントをご紹介していきます。

 

仕切る方法

子ども部屋について家族の方針が定まっていることもあれば、そうではないこともありますよね。

 

家の広さや部屋数などによって仕切り方に制限が出てくる場合もあるため、仕切る方法について選択肢を頭に入れておきましょう。

 

壁で仕切るというよりも、最初から個室として人数分部屋を用意しておくという方法。お子様の人数が確定したり、ある程度大きくなってから家を建てたりした場合はこの方法を取ることができます。

 

それぞれのプライベートを完全に守ることができるので、中学生や高校生など思春期のお子様、勉強に集中したいお子様がいらっしゃる場合などに対応することができます。

 

引き戸

壁で完全に部屋を分けるのではなく、一つの大きな部屋の真ん中を引き戸で仕切るという方法。引き戸を開けると広い部屋になり、引き戸を閉めると二つの個室ができるという柔軟な使い方ができます。

 

お子様それぞれの個室として使っても良いですし、お子様が小さいうちは一つの部屋を遊び部屋に、一つの部屋を寝る部屋に、といったように用途で分けることも。

 

完全なプライベート空間とは言いにくいので、お子様が中学生や高校生になったときにも受け入れられるかどうか、など長期的な視点で考えるようにしましょう。

 

収納家具

天井まで高さのあるような背の高い収納家具で空間を仕切る方法もあります。収納家具の配置を変えるだけで簡単に模様替えできるので、手軽に取り入れることができます。

 

壁や引き戸よりもさらにプライベート空間からは遠くなりますが、緩やかに空間をつなぎたいという方におすすめです。

 

カーテン

より簡易的な方法として、カーテンでの仕切りという方法も。スペースを取らないので、狭い部屋を仕切る際にぴったり。しかし布一枚での仕切りなので、プライベート空間を守ることはできません。

 

カーテンの中でもアコーディオンカーテンやロールスクリーンなど、しっかりした作りのものもあるので、検討してみても良いかもしれません。

 

子ども部屋を仕切るタイミング

子ども部屋を仕切る方法についてご紹介してきましたが、いつのタイミングで仕切るのが良いのでしょうか。

 

新築時から

家づくりを進める時点でお子様がいる場合やこれから生まれてくる予定がある場合などは、見通しが立てやすいので新築時から検討することができますよね。

 

壁や引き戸などのしっかりした仕切り方を考えている方は特に新築時からというタイミングがおすすめ。

 

しかし子どもの人数に合わせて個室を作っておくと、お子様が独立したあとに部屋の使い方に悩んでしまうこともあるかもしれません。長期的な視点に立って考えるようにしましょう。

 

将来的に仕切れるように工夫しておく

新築時点では広い空間を確保できる部屋を作っておき、あとからお子様の人数や性別によって仕切れるように工夫しておくという方法も。

 

仕切りが必要になったタイミングで引き戸を設置したりと柔軟に対応することができますが、完全な個室にするためには費用も手間もかかってしまうことを頭に入れておきましょう。

 

子ども部屋を仕切る際のポイント

子ども部屋の仕切りを考える際、どのようなポイントを押さえておくべきなのでしょうか。お子様が嫌な思いをしたり、家族の関係性が悪くなったりすることのないように総合的に判断したいものです。

 

お子様の性別

子ども部屋の仕切りでは、お子様の性別を考慮する必要があります。お子様の性別が全員同じであれば、必ずしも個室ではなく引き戸や収納家具などによる緩やかな仕切りでも良いかもしれません。

 

しかしお子様の性別が違う場合は、完全な個室である方が望ましいですよね。小さいうちは性別による違いを感じないことも多いかもしれませんが、大きくなったときのことまで考えておくようにしましょう。

 

部屋の広さ

子ども部屋に対する方針があったとしても、部屋の広さや家自体の広さによっては叶えられないこともありますよね。子ども部屋として使える空間に制限があると、個室を複数作るのは難しいこともあるかもしれません。そういったときは引き戸や収納家具にするとスペースを削減できます。

 

遊びや勉強はリビングやダイニングで行い、寝るときだけ子ども部屋を使うといったような使い方にするのも手かもしれませんね。

 

部屋の振り分け方

お子様の人数や年齢、使い方によって部屋の振り分けを考えるのもポイントの一つ。お子様の人数に合わせて部屋を振り分けることもできますし、一つの部屋を遊びの部屋、一つの部屋を寝る部屋、といったように振り分けることも。

 

お子様の人数が多いと必ずしも全員分の部屋を用意できないかもしれませんが、年齢の小さいお子様は複数人で一部屋、年齢の大きいお子様から先に一人部屋といったような工夫も。また、性別で二部屋に分けるという方法も。

 

出入り口

一つの広い空間を将来的に仕切るという方法を取る場合、お子様の人数分の出入り口を設置しておくことも忘れないようにしましょう。

 

コンセントや照明の数

出入り口と同じように、部屋を分けたあとのことを考えてコンセントや照明の数も考えておく必要があります。特にコンセントが少ないと配線でごちゃついてしまうため、少し多めくらいで設置しておくと良いでしょう。

 

まとめ

子ども部屋の仕切りについて、その方法やタイミング、ポイントについてご紹介してきました。新築時に確定することが難しいことの一つなので、視野を広く持ってさまざまなことを考慮しながら決めるようにしましょう。

 

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著者情報

五十嵐 照勝

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