家づくりコラム

住宅ローンの選び方に関する基礎知識を知っておこう

2021年05月06日

 

マイホームを建てる際、住宅ローンを組む方がほとんどかと思います。

 

金額が大きいことや返済期間が長いことから、住宅ローンは慎重に選びたいものです。

 

とはいえどういった基準で選べば良いのか分からない方も多いかもしれませんので、住宅ローンの選び方に関する基礎知識と注意点をご紹介します。

 

住宅ローンの選び方

住宅ローンを選ぶ際、住宅ローンの種類と金利のタイプ、返済方法の3つに注目して知識を身につけておきたいものです。

 

住宅ローンの種類

住宅ローンは、大きく分けて民間ローンと公的ローンの2種類があります。

 

民間ローンは民間の銀行や保険会社などが提供している住宅ローンのことであり、不動産会社から勧められる住宅ローンである提携融資もこれに当たります。

 

住宅ローンと聞くと金融機関の住宅ローンを想像する方が多いかもしれませんが、金融機関のローンも民間ローンの一つ。金融機関によっては、これまでの取引の状況に応じて金利の優遇を受けられることもあります。他には企業が福利厚生の一環として行っている社内融資も民間ローンとなります。

 

公的ローンは国や自治体などが提供している住宅ローンのことであり、代表的なのは財形住宅融資。これは条件を満たせば金融機関の住宅ローンよりも支払額を抑えられるのが特徴です。自治体融資は町おこしなどを目的として自治体が独自のローンを提供しているもの。

 

また最長35年間固定金利のフラット35も公的ローンの一つ。審査の基準は民間ローンほど厳しくなく、年収による制限もないため借り入れのハードルが低いのが特徴です。

 

金利のタイプ

住宅ローンを選ぶ際、金利が気になる方も多いのではないでしょうか。金利は住宅ローンを借りる際の利子のことなので、できるだけ金利が低い方が良いと思いがちですよね。しかし金利だけを見て選ぶのではなく、金利のタイプにも注目するようにしましょう。

 

金利のタイプは「全期間固定金利型」と「固定金利選択型」、「変動金利型」などがあります。

 

全期間固定金利型は住宅ローンを組む時点で借り入れている間の金利が固定されるのが特徴。毎回の返済額や全体の返済額が変わることがなく、金利が上がった場合でも返済額が変わることがありません。ライフスタイルが立てやすいため家計を管理しやすいというメリットがあります。

 

固定金利選択型は、借り入れからの一定期間中は金利が固定されるというもの。固定金利期間が終わったあとは、もう一度固定金利選択型を選んだり変動金利型に変更したりすることができます。

 

変動金利型は金利が年に2回見直されるため、金利が変動するとその影響を受け続けることになります。その一方で他のタイプよりも金利が低いというメリットも。

 

返済方法

住宅ローンの返済方法は元利均等返済と元金均等返済の2種類から選ぶことができます。

 

元利均等返済は毎月決まった額を返済する方法のことであり、元金を返済期間で割った額と利息の合計額が毎月の支払額になります。返済計画を立てやすいのがメリットですが、返済の最初のうちは利息分の割合が高いため元金の減りが遅いのがデメリット。

 

元金均等返済は、借入額である元金部分を返済期間で割って、利息を上乗せする方法のことをいいます。最初のうちは返済額が大きいですが、返済が進むごとに返済額も少なくなるのが特徴。

 

元利均等返済よりも総返済額が少ないのがメリットですが、返済当初は家計を圧迫してしまう可能性があることを頭に入れておきましょう。また金融機関によっては元金均等返済を取り扱ってないこともあるため注意が必要です。

 

住宅ローン選びにおける注意点

住宅ローンの選び方のうち基本的な3つをご紹介してきました。その他の注意点にも注目した上で住宅ローンを選ぶようにしましょう。

 

提携ローン以外も選べるかどうか

マイホームを建てる際、不動産会社や住宅販売会社から提携ローンを勧められることもあるはず。提携ローンはその物件を購入するためにあるものなので、物件審査がないのが特徴。

 

金融機関の金利よりも優遇されていることや、手数料を支払えば手続きを代行してくれるため、魅力的に感じることもあるかもしれません。しかし提携ローン以外にも自分に合ったローンがあることも。

 

提携ローン以外からも選べるかどうかを確認した上で、幅広い選択肢の中から自分に合った住宅ローンを選ぶようにしましょう。

 

保証の内容を確認

住宅ローンを利用する際には、諸費用として保証料を支払わなければなりません。住宅ローンを万が一返済できなくなった場合、保証会社に代わりに返済してもらうためのもの。

 

これは住宅ローンが免除されるという意味ではなく、債権者が保証会社に移り、借主は保証会社に対してローンの支払いを行うことになります。保証会社によって保証料や保証の内容が異なる場合もあるため、しっかり確認するようにしましょう。

 

諸費用の内訳を確認

住宅ローンを契約する際、保証料をはじめ、融資手数料や火災保険料、団体信用生命保険料などの諸費用がかかります。また繰上げ返済を行う場合には別途繰上げ返済手数料も必要に。

 

諸費用は住宅ローンの借入額によっても異なりますが、物件の価格の5〜10%が相場だといわれています。契約する前に諸費用の内訳や金額を確認しておくようにしましょう。

 

資金相談会を活用しよう

住宅ローンの選び方と注意点についてご紹介してきました。

 

住宅ローンの種類や金利のタイプ、返済方法に注目しながら住宅ローンを選ぶ必要がありますが、まずは資金計画を立てることがとても重要です。

 

ローンは借金だという考え方から、できるだけ早く返済を終えたいと思っている方も多いかもしれません。しかし毎月の返済額を大きくしすぎると、生活が苦しくなってしまったり、返済を続けるのが難しくなってしまったりすることも。かといって毎月の支払額を少なくしすぎると返済期間が長くなりすぎてしまいますよね。バランスが難しいところではありますが、家族に合った返済プランを見つけるようにしましょう。

 

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まとめ

住宅ローンを選ぶ際には、何を基準にすれば良いのか悩んでしまいますよね。そこで住宅ローンの種類と金利タイプ、返済方法についてご紹介してきました。選択肢が多くて悩むことも多いと思いますが、入念な資金計画を立てた上で、家族に合った住宅ローンを選んでみましょう。アイホームズでは資金に関する相談も受け付けております。

 

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著者情報

五十嵐 照勝

五十嵐 照勝代表取締役社長

昭和43年創業時から、アイホームズは『孫の代まで安心して暮らせる家づくり』を信念としています。
ご家族だけで決められない事や資金計画を元に無理なく建築できる範囲を、永年蓄積された弊社の施工事例を基にお答えさせていただきます。お客様自身が『孫の代まで安心して暮らせる家』に末永くご満足いただけるよう、誠心誠意サポートいたします。

保有資格
  • 一級建築士

  • 1級建築施工管理技士

  • 1級土木施工管理技士

  • 宅地建物取引士

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  • 不動産アドバイザー

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