住宅業界にいると見えてくるのですが、マスコミなどのテレビに出て
くるような、プロから見て話にならないほどの欠陥住宅は、めったに存
在しません。
しかし、欠陥住宅という言葉が次から次へと出てくるのは、仕事のない
ごく一部の設計士が、欠陥住宅の無料相談窓口を開設し、そこから商売
につなげる手段としています。
NPO法人を設立して、困った消費者を助けたいという顔をしている
設計士が存在しているのも困りものです。
また、現場監督は20業種以上にもおよぶ全ての総監督なのですから、
家の善し悪しも現場監督の力量にかかっていると言っても過言ではあり
ません。
現場監督には鋭い「統率力」「判断力」「決断力」がもとめられます。
良い現場監督は、お客様が困ったことや相談したい
時に俊敏に対応し適切な判断と指示が出せる人です。
相談したくてもなかなか連絡が取れず、何の応答も
ない。問題が起きない限り、現場に来たと思ったら
さっさと帰る。約束も守らず言葉づかいも悪い。
このような対応しか出来ないのであれば、とても
現場監督とは言えません。
「自分に甘く、職人にも甘い」現場監督では、たとえ施工ミスがあった
としても、見逃してしまい欠陥住宅につながってしまいます。
大手住宅会社によく見られる建築の学校を卒業したばかりの「現場の経
験の少ない現場監督」や、「儲け主義」だけに走り、一人で5棟以上の
現場をもたされ、現場をこなしているだけで職人任せの「ご用聞き監督」
が欠陥住宅をつくっています。
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