資金計画の心得①

いくら借りられるかではなく、いくら返せるか

買い物をする場合、人には二通りの種類がいるそうです。

①ワクワクして舞い上がってしまう人

②ワクワクしても舞い上がらない人

ワクワクするのはいいことです。

ワクワクしなければ家を建てる意味もないし、楽しくもありません。

でも待ってください。あなたが長い人生で買う物は、住宅だけではありません。

毎月の食費や水道光熱費、子どもの教育費だって必要です。

車だって欲しくなるだろうし、時には、ディズニーランドにも行きたくなるはずです。

 

舞い上がってしまう人というのは、魅力的ですが、

反面、営業マンに勧められるがままに、高価なキッチンやユニットバスなど、

誰もがうらやむようなプランを立ててしまうのが、舞い上がる人の特徴なのです。

 

営業マンは、あなたをその気にしておいて、次にお金の話をします。

「これまで、ご検討されたプランでの月々の支払いは9万円です」

金額を聞いても、舞い上がっている人は高く感じません。

「一生に一度の買い物だし、この金額ならなんとかなる」

と、その家を手に入れることを前提に資金計画を立ててしまうのです。

 

先程お話したように、家の他にも買わなくてはならないものはたくさんあるのです。

決して、舞い上がってはいけません。

 

実は、舞い上がっても自分を抑える、うまい方法があります。

「私は住宅資金には、これだけしかない」

と、事前に自分の返済能力を知っておいて支払予算を決めてしまうことです。

すると業者は、お客様の予算以上の話はしなくなります。

自分自身も、その枠の中でプランの検討をするようになり、

おのずと安全な資金計画を組むことができるようになります。

 

思っている予算よりも、少し低めの金額に設定しておくことも、ポイントの一つです。

ぜひ、覚えておいてください。