質問③「どうして大幅な値引きをして頂けるのですか?」

と営業マンに質問してください。

 大幅な値引きをしてくる業者はなぜでしょうか?

その裏には、

資金繰りが苦しくて大幅値引きをしている業者もたくさんいます。

 

建設業界の7割は赤字企業と言われています。

 『住まいをお願いする住宅会社の決算書をみたら黒字だったから安心だね』

と判断するのは早いです。

 

といいますのは、安心だと思われていた会社が突然つぶれてしまう理由とは、

いわゆる【黒字倒産】と呼ばれるものが多いのです。

 どういうことかと申しますと、決算で「赤字」「黒字」とは、

一定の期間を通しての会社に入ってくるお金と会社から出ていったお金の差はどうだったか?

ということなのです。

基本は一年間を1サイクルとして考えます。

 

決算書とは、1サイクルを通しての数字ですが、

実際は月単位でお金の出し入れが行われています。

月単位で見た場合は、赤字の月、つまり出ていったお金が多かった場合のこともあるのです。

 

赤字になっても、それを補填するだけの貯金が会社にあれば、問題ありません。

しかし、無い場合は銀行から借りたりする必要があります。

もともと借金の少ない優良な企業ならともかく、

ほとんどの会社が既に銀行からお金を借りています。

そのような会社には今のご時勢、銀行は貸し渋りをします。

 

補填するお金がないと、その月の支払いができないことになり、倒産するわけです。

今の時代、企業と銀行間のお金の出し入れは、オンラインでつながっています。

いわゆる自動支払いで、引き落としをする仕組みとなっています。

 

その月の支払い実行日に残高のお金が1円足らないだけでも、

引き落としができなくなり、会社の運転資金が不足してしまいます。

 

これを「運転資金のショート」と言います。

「運転資金のショート」をさせないために、契約を急ぎ、

契約金や着工金の入金を急ぐのです。

 

大幅な値引きの裏には、住宅会社の資金繰り問題が隠されていることを知っておいてください。

 

健全な企業は堂々とし、お客様の顔色を見たり、訳のわからない大幅な値引きはしないものです。

あなた様の厳しい目で確認をして下さい。