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普段の現場を見てください

2012年04月26日

皆さんが業者を選ぶ際の基準、それは現場の整理整頓です。

私が、いつもお施主様にアドバイスしていることを聞いてください。

 

「信頼できる工務店かどうかは、実際建てている現場を見ることです。

構造見学会などではなく、普通の建築中の現場です。

普段の現場へ行けば、そこでいろんな事がわかります。

例えば、建築材料が丁寧に扱われているか。

煙草の吸殻があちこち散らばってないか。

ラジオがうるさく騒音公害になってないか。

ゴミ置き場にゴミが溢れてないか。

働いている職人さんが、あいさつするか。

新築中の現場が、整理整頓されていて、吸殻も落ちてなく、いつもきれいで、

職人さんは、さわやかなあいさつをする、そういうところがいいですね。

それが、信頼できる要素ですね。」

 

皆さんには、良い材料を使っているかなど、わからないと思います。

さらに、技術力などもみ分けられないでしょう。

だから、見た目で判断するんです。

 

ほとんどの人が、現場で、直感で感じたことだけで、それで判断しています。

でも、間違いではありません。

現場がきれいかどうかは判断基準になるんです。

 

服装や身なりはきちんとしているか。

乱暴な言葉遣いをしていないか。

駐車違反をしていないか。

さわやかな挨拶ができているか。

 

これらは建物の質とは関係ありません。

関係はないのですが、基本が出来ていない業者は仕事も雑です。

また、材料に無駄が出るので、住宅の価格にも影響します。

 

皆さん、現場のきれいな業者を選んでくださいね。

もちろん、見学会だけではなく、普段の現場を見せてくれる業者は信頼できますよね。

 

では、また。

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