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よく聞いてくれる人を選びましょう

2012年04月18日

あなたが業者を選ぶ基準として、業者の聞き取り能力は欠かせません。

聞き取り能力は、社長との面談で判断できます。

社長が話す割合が2ぐらいで、あなたが8ぐらい、

これだといいコミュニケーションが取れ、要望もよく伝わるでしょうね。

 

また、上手な質問をしてくれるところを選びましょう。

例えば、

1 「居間は何畳くらい欲しいですか?」

2 「居間ではどのように過ごしたいですか?」

 

皆さんは、どちらの質問がいいですか?

1の質問では、広さしかわからず、生活スタイルは伝わりません。

しかし、2の質問だと、生活の話になります。

生活スタイルを聞けば、ふさわしい広さや仕様、使い方もわかるでしょう。

 

普段の生活について質問する業者を選んでください。

もしそうでないなら、家に合わせた生活スタイルになるでしょう。

あくまでもご家族に合わせた生活スタイルにして下さい。

 

ところで、

「選ばれる工務店と選ばれない工務店、その違いは?」

施主様から選ばれる工務店と選ばれない工務店の違いは、ちょっとしたことです。

そうです。

施主様の話をよく聞くかどうかなんですね。

 

選ばれない工務店は、自社の特徴を熱意を込めて説明します。

打ち合わせの間中、ずっと自分のことを話すのです。

 

しかし、選ばれる工務店は施主様を理解するために、さまざまな質問をします。

その質問も、建物のことではなく、施主様の生活についてなんです。

建物のことは、後でいくらでも話せますからね。

そして、自分のことは話さず、施主様の話を聞くことに集中します。

もちろん、施主様に建物のことを質問されれば簡潔に答えます。

結果、施主様は、自分たちの気付かないことを引き出してくれると感じるのです。

 

施工技術力、設計力、デザイン力がいくら良くても、選ばれません。

また、人柄がいくら良くても選ばれないのです。

 

ですから、

いつも「施主様の生活」に焦点を当て、「施主様の幸せ」だけを考えてくれる業者を選びましょう。

とにかく、施主様の話を良く聞いてくれる人がいいですね。

施主様を理解することに努めてくれる業者です。

 

そういう人は、なぜとか、どうして、という質問をします。

そして、施主様の思いを汲み取っていくんです。

 

皆さんも、じっくり話を聞いてくれる人がいいでしょう?

説明ばかりする人は嫌ではありませんか?

 

おしゃれな暮らしがイメージできる話、

そんな話ができればいいですね。

 

では、また。

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