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損しない補助金制度の使い方

2021年11月13日

こんにちは、五十嵐です。

リフォームをしたいけれど、予算が足りないと

諦めてしまっている方も多いかと思います。

今回は、650万円の工事が補助金によって

自己負担500万円でできた耐震リフォーム実例をご紹介します。

 

墨田区にお住まいのE様は、強風が吹くたびに

家のあちらこちらから軋む音が聞こえるようになったため、

耐震リフォームすることを決意しご来社されました。

 

E様のご自宅は、当時築45年の旧耐震の家でした。

買ってから一度も修理らしい修理をしたことがなかったため、

かなり老朽化が進んでいました。

 

 

私どもは、

「耐震リフォーム工事の前にどの程度の工事が必要か

判断するために診断を行いましょう。」

と自治体の無料耐震診断サービスを受けるようE様に提案し、

診断を受けてもらいました。

 

結果は、「0.3」、震度6~7クラスの地震がもし発生したら、

倒壊する可能性があるレベルでした。

この結果をもとに、私どもは耐震リフォーム工事のプランを作成し、

見積り金額を算出したところ、当初、E様が考えていた予算550万円が

650万円と大幅に上回ってしまいました。

 

困っていたE様に、私どもは

「予算オーバーでも大丈夫ですよ。

今回は耐震リフォーム工事なので補助金制度を利用することができます。

うまくいけばE様の予算内でも工事できます。」

補助金制度があることを知らなかったE様は、

「そんな制度があるのなら是非とも利用したい。手続きはどうすればいいのか?」

ということですぐに申請の準備を始めました。

 

私どもは、補助金制度については熟知していたため、

プランも申請を前提に作成していましたので、手続きを進めました。

結果、E様は150万円の補助金がもらえることになり、

自己負担は当初想定していた550万円よりも少ない500万円で済みました。

 

 

基礎補強・耐震補強金具や筋違い・制震装置などで補強した

家の耐震性は大幅に改善。

リフォーム後の耐震診断では「1.5」の評点、つまり、

「倒壊する恐れがある」から「倒壊しない」まで向上しました。

「おかげさまで、今は強風が吹いても、以前のような軋む音はしなくなりました。

夜も何の不安もなくぐっすり眠ることができています。」

とE様はおっしゃられていました。

 

耐震リフォーム工事以外にも、省エネリフォームや介護リフォームなど、

補助金や助成金の対象になっている工事はいくつかあります。

予算が足りないからと諦めてしまっている方は、

まず利用できる補助金・助成金制度がないか調べてみてはいかがでしょうか。

 

お住まいに関することはお気軽にご相談ください。

 

 

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