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3階建てにするときは・・・

2020年04月18日

こんにちは、磯貝です(*^_^*)

 

家を建てるときの法的な規制。

建築基準法や都市計画法など、いろいろな制限があります。

皆さまが家を建てる地域によって、規制の内容も違ってきます。

また、3階建てに限定された規制もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では「用途地域」によって、

建築可能な建物の種類や大きさなどが決められています。

そして、その用途地域ごとに定められている、

「建ぺい率」と「容積率」の範囲内で家を建てなければいけません。

また、建物の高さに制限のある地域もあり、

3階建ての建物に対する規制が厳しかったりしますので、

土地から探されている方は、用途地域を調べておくといいですね。

 

そして、家の形に関わってくるのが、

道路斜線、北側斜線などに関する制限です。

地域によっては、建てられる建物の高さ、形が制限されるので、

家の外観や間取りに影響が出てくる場合もあります。

 

また、都市計画区域内だけに指定される、防火地域と準防火地域。

これらの地域に該当する場合、建物の構造や躯体に、

一定の耐火性能が要求されます。

 

都市部に家を建てる場合には、防火に関する規制の他にも、

土地が狭い、住宅が密集しているなどの条件も重なってきます。

 

この他にも、3階建てを建てる際には、木造2階建など、

一部の建物に免除されている「構造計算」が必要です。

さらに、火災が起きた場合ときの消防隊員の進入路や、

階段での避難経路など、2階建てにはない規制もあります。

 

その上狭小や隣家と接している場所などでは、

クレーン車が道路を専有したり、

工事中に近隣のフェンスや車を傷つけてしまったり

などの事故が発生する場合もあります。

 

3階建の建築に不慣れな業者の場合だと、

問題が起きてから対処することになります。

経験が豊富な業者であれば、すべて想定内の上で

事前に注意、配慮して進めていくことができます。

 

やはり、設計、建築の経験が豊富で、

安心できる会社選びをしましょうね(*^^)v

 

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