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良い営業マンってどんな人?

2019年11月16日

営業マンはどこを見ればいい?

皆さんこんにちは、五十嵐です。

パートナーとしての営業マン選びは、とても重要です。

担当者の手腕によって家づくりの成否が決まる

といっても過言ではないからです。

 

身だしなみや、商品知識、対応の素早さなど、

見るべき部分はいろいろありますが、最も重要なのは、

「建て主の立場に立って物事を考えてくれるか」

という点でしょう。

建て主に感情移入できる人であることは、不可欠な条件です。

 

住宅は安くない買い物ですし、

家族の生活を支える大事なものですから、

納得して購入しなければいけません。

十分納得していなければ、

どんなに立派な家を建てても不満が残ります。

 

その点、理解力のある営業マンなら、

建て主の立場に立って提案してくれたり、

判断材料となる情報をわかりやすく提供してくれたりするので、

納得度が高くなります。

 

売上成績も、営業マン選びのひとつの基準でしょう。

成績の良い営業マンは、知識が豊富な上に自信があるので、

建て主の要望をよく理解してくれる人が多いようです。

 

また、トップの営業マンは、社内でも意見が通りやすく、

難しい要望を出しても無理を聞いてくれる可能性が高いのです。

 

ただし、どんな営業マンでも、

強引さを感じたら、我慢してはいけません。

問題がある場合は、本人には言いづらいでしょうから、

上司や設計担当者などに相談して、

別の人を紹介してもらいましょう。

 

 

しつこい営業には嘘も方便

住宅業界で多いクレームのひとつに、

モデルハウスに行くと後々までしつこく営業されて困る

というものがあります。

 

営業マンの人当りが良かったり、

図面などを何度も描いてもらったりしていると、

断れずに最後まで話を聞いてしまうことがあるかも知れません。

そういうときは嘘も方便です。

 

「知り合いの工務店に頼むことになった」

「仕事で付き合いのある建築会社に決めた」

などと話し、より強力な人間関係を理由に断れば、角も立ちません。

 

大きな買い物ですから、流されて後悔することだけはしないように、

言いたいことはハッキリ言いましょう。

 

もっとも、逆の場合もよく耳にします。

つまり、ご両親が知り合いの建築会社や大工さんを

押し付けてくる場合です。

実力の面で問題なければいいのですが、

しがらみに縛られて決めるのはナンセンスです。

 

営業マンとのコミュニケーションを通じて

ベストな建築会社を決めることも、

超えなくてはならない、家づくりの重要な「ハードル」なのです。

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