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一戸建て?それともマンション?

2019年10月18日

こんにちは(#^^#)

磯貝です。

 

マイホームの購入を検討している方の中には、

「一戸建て」を購入するか、

「マンション」を購入するか、

どっちが良いのかと迷っている方も多いですよね。

 

一戸建ては、敷地や建物すべてを自由に利用できますが、

マンションは、所有者個人が所有できる「専有部分」と、

マンションの所有者全員で共有する「共有部分」があります。

 

また、一戸建てよりもマンションの方が、

防犯、防災の面で安全性が高いものが多いなど、

異なる点がいくつもあり、それぞれにメリット、デメリットがあります。

 

【一戸建て】

《メリット》

① 原則として、土地や建物の利用に制限がない

② 建物は減価しても、土地の価値変動は少ない

③ 居住環境に恵まれた立地のものが多い

《デメリット》

① 防犯対策に難しい面がある

② 建物の居住性能に難がある場合がある

③ 生活の利便性が低い場合がある

 

 

 

 

 

 

 

【マンション】

《メリット》

① 防犯、防災の安全性が高いものが多い

② 生活の利便性が高いものが多い

③ 居住性能が高いものが多い

《デメリット》

① 高層階の災害時の避難

② ルール違反によるトラブル

③ 建物の資産保持管理の意思形成

 

 

 

 

 

 

 

また、その他にも新築住宅か、中古住宅かの選択肢もあります。

 

【新築住宅】

《メリット》

① 建物や設備すべてが新品

② 最新の設備で利便性が高い

③ 建物の安全性能が高い

④ 土地や建物に欠陥があった場合の法的保護措置がある

《デメリット》

① 実物を見る前に契約するケースでは、イメージと違うリスクがある

② 住環境に優れた用地が少なくなり、住環境に問題がある場合もある

 

 

 

 

 

 

【中古住宅】

《メリット》

① 戸建住宅では、建物評価が低く抑えられ、土地価格で購入できることもある

② マンションでは、新築マンションより3割前後安い場合が多い

③ リフォームにより設備・内装等の変更が可能

《デメリット》

① 耐震強度等の安全性に問題があることも

② 品質性能の劣化による居住性能の低下

③ 建物や設備の維持管理費用がかさむ

④ 瑕疵が存在する不安がある

 

 

 

 

 

 

そして、中古住宅を購入する場合のチェックポイントのひとつとして、

1981年以降に建築された住宅であるかどうかということがあります。

これは、同年に建築基準法が改正され、耐震性について

高い基準を求められるようになったからです。

 

わかりやすくいうと、1981年以降に建築された住宅であれば、

厳しい基準で建てられたものといえます。

この年の6月1日に施行されていますので、

それ以前に建築確認が下りたものであれば、

古い基準で建てられている可能性が高くなります。

 

中古住宅の購入を検討している場合は、

建築年をひとつの目安にするといいかもしれませんね。

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