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パートナーはどのように選べばいいですか?

2019年07月19日

パートナーは医師のようなもの?

皆さんこんにちは、五十嵐です。

家づくりを始めるとき、一体”何”から

始めればいいのかわからない、

という人は多いものです。

その”何”について、順を追ってわかりやすく、

しかも複数の選択肢を提供しながら説明・

提案していくのがパートナーの役割です。

 

家づくりにおけるパートナーとの関係は、

「医師」と「患者」の関係に似ています。

例えば、原因はわからないけれどお腹が痛いとします。

その場合、まずは病院へ行き、

問診票を記入するでしょう。

次に、その問診票をもとに診察を受けます。

 

診察では、どこが痛いのか、いつから痛いのか、

どのように痛いのかなど、症状について

医師から具体的に質問を受けます。

患者としては、一体どんな病気なのか不安になりますが、

医師は質問したり、お腹を触ったりして

病気を特定し、適切な治療方法を提案してくれます。

 

家づくりも、これと同じです。

「何から始めたらいいのでしょうか?」という質問に、

この家はいくらで、こんな仕様で、こんなつくりなんです

と建物の説明ばかりされても、それは質問の答えに

なっていません。

 

また、ローンを組むにしても、ただ、

「あなたは〇〇〇〇万円まで借入できますよ」と

言われても、返済できるかどうか、不安になるのは

当然です。

 

 

パートナーを判断する基準とは

建物を売ることだけを目的にするのは

良いパートナーではありません。

その家族に一番合った方法を導くために、

同じ歩幅、同じ速度で歩み、一緒に不安を

解消していくのが、望ましいパートナーのありかたです。

 

パートナーのポイントを具体的に挙げれば、

次のようになるでしょう。

・建物を売ればそれでいいと考えていない

・準備段階から親身に相談に乗ってくれる

・要望を積極的に聞こうとしてくれる

・建て主の悩みを自分の痛みとして感じてくれる

 

良いパートナーを選ぶことは、

家づくりを成功させる最初の一歩となるのです。

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