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新築マンションのメリット、デメリットは?

2019年07月05日

個性的な間取りを実現できるケースも

皆さんこんにちは、五十嵐です。

新築マンションのメリットとデメリットを

考えてみましょう。

マンションは、鍵一本で戸締りができます。

特に新しいマンションは低層階でも

防犯性に優れた物件が多いです。

また、駅の近くなど立地条件の良い物件を

一戸建てと同予算で探すと、やはりマンション

のほうに軍配が上がります。

 

また、管理費の支払い義務がありますが、

パブリックスペースは基本的に管理会社が

清掃などの管理をしてくれます。

一戸建てのような広ささえ求めなければ、

手軽に住めるのがマンションの特徴といえるでしょう。

 

マンションには、「画一的な住空間」という

イメージがありますが、最近では、間取りについても

自由度や機能性が求められています。

新築の分譲マンションの場合、購入者の希望で

設備を選べたり、オプションプランで自由に

デザインできたりするケースもあります。

 

こういう物件を選択すると、マンションでも

こだわりの間取りを実現することができます。

また、最近多い高層階マンションでは、

眺望の良さが人気となっています。

毎日、眺めの良い暮らしができるのも

魅力のひとつでしょう。

 

 

生活の自由度はやや低め

集合住宅の性格上、何事も自分たちだけで

決められない点はデメリット。

例えば、どんな建物も老朽化に伴う建替えの

時期を迎えますが、その建替えについても

自由に決めることができません。

区分所有法で定められている区分所有者および

議決権の各5分の4以上の賛成を得る必要があるのです。

 

また、建物の傷みに備えた修繕費の積み立てや

管理費など、毎月決まった出費が月々のローン返済

のほかに別途必要になってきます。

住み心地という点からいえば、上下左右の住民との間で

騒音などのトラブルに気を付けなければなりません。

一度トラブルを起こしてしまうと、常に接した環境

にあるため互いにストレスとなりますし、

関係を修復するのが難しくなります。

 

このほかにも、さまざまな「不自由」もあります。

まず、家族が増えても増築することができません。

バルコニーやベランダだけで庭がないのも、

不自由さを感じる一要因です。

 

また、停電時にエレベーターが止まってしまうと、

高層階に住んでいる人は何かと不便な思いを

することになります。

停電によってマンション全体の水道が

使えなくなる可能性もあるでしょう。

所有している土地に住宅を建てるのと、

スペースを所有することの差は、

こういったところに現れるのです。

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