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家賃と購入、どっちが得?【ライフスタイル編】

2019年06月24日

皆さんこんにちは、五十嵐です。

 

●賃貸派の方は老後の住まいに注意しましょう。

例えば、夫婦で仕事重視の生活を送るなら、

住まいは都市の中心部を希望するかもしれません。

そうなれば、家を購入するのはあまり現実的ではないと思います。

また、仕事で転勤が多いという場合も、

家を購入するという決断はしづらいでしょう。

 

このようなライフスタイルには、

「賃貸」が適しているかもしれません。

要望や状況に応じて、気軽に住み替えられるのは、

賃貸の大きな魅力です。

家族の増減に応じて物件を選んだり、

新しい設備を利用するために住み替えたりという

楽しみは、購入派にはないものです。

 

ただし、引っ越しには「引っ越し代」を含めた

諸経費がかかるのも事実。

また、引っ越し先によっては、家具が合わない、

入らないなどの理由で買い替えが必要になることもあります。

 

また、賃貸派が一番考えておかなければならないのは、

「老後の住まい」です。

購入派は、ローンが終われば住宅への出費は減りますが、

賃貸派は老後も同程度の支出があります。

 

つまり、老後の住居のための貯蓄も必要となるわけです。

将来を見越して、十分なお金を貯める計画性も、

賃貸派には必要なのです。

 

 

●家はかけがえのない財産

「自分の城を持ちたい」「子育ての環境を整えたい」

「家族にとって住みやすい家をつくるのが夢だ」

という希望があるなら、それを実現するために

家の購入を考えてもいいでしょう。

 

家は家族にとって大切な財産です。

子ども時代の記憶に家の思い出は

強く結び付いている方も多いのではないでしょうか。

今は柱に傷を付けて身長を測ることはないかもしれませんが、

子どもが成長するにつれて、家に対する愛着が

増していくのも「持ち家」ならではです。

 

また、家をオーダーメイドでつくる場合、

自由に設計することで、家族が望むこだわりを

反映させられるというメリットがあります。

 

予算の制約や家族間の考え方の違いなどで、

すべてが思い通りにはいかないでしょうが、

それでも思いが詰まった家には自然と愛着が生まれるはずです。

 

 

●家を持つことで生まれるつながり

家を購入するなら、住む場所は一ヵ所に

固定されることになります。

そうなれば、必然的に近隣との付き合いが発生し、

自分の人生にも責任感が生まれます。

 

ただし、一度近隣でトラブルを起こすと、

その場所に住みづらくなるのも事実。

その点は購入派の大きなデメリットといえるかもしれません。

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