賢い住宅展示場活用法

こんにちは。

五十嵐です。

 

皆さまが「家づくり」をこれから考えていく際に、

具体的なアクションを起こそうとしたとき、

どのような情報収集をされますか?

 

住宅雑誌、チラシ広告、インターネット・・・

そして、大抵の方が一度は「住宅展示場」に行かれるのではないでしょうか。

住宅展示場であれば、各社が集まっているので比較検討できるし、

最新の設備や住宅の性能なども知りたいし、

実際にモデルハウスを見てイメージがつかめそうですよね。

 

『当社の特徴はコレです!』

『当社の性能はここが他社とは違います!』

狭い賃貸アパートやマンションで収納に困っていた奥様も

夢が一気に広がりますよね。

 

そして、最後にアンケート用紙を手渡されます。

あなた様はそこに記入した時点で「個人情報」を渡してしまいました!!

 

一度に数社を見学すればだんだん疲れてきます。

カタログやパンフレットをもらって、

「あとは自宅に帰ってじっくり検討すればいい・・・」

 

そして、その日の夜、

『こんばんは~。○○ホームです。たまたまお近くまで来ましたので、

参考資料をお持ちしました~』と、まず1社目。

電話もしかり。

そして、次々とアンケートに記入した会社から

しつこい営業の始まりです。

まるでスパム(迷惑)メールのように(>_<)

 

彼らは売るために消費者の心理というものを研究しています。

買うタイプの人を見極めるための研修も受けています。

そこで求められるものとは・・・

商品力?

話題作り?

それとも心づくしの提案でしょうか?

違います。

「しつこく訪問する、電話する」という方法です。

そして、

『今月中にお申込みしていただくと、すごい特典をご用意しています!』

これを切り札で出してきます。

これ、1年中ありますからね(笑)

でもこれで心を動かされる人が多いんです。

 

あなた様の夢を実現させるために、希望を取入れた提案ができる能力を持つ

営業マンは残念なことにほんの一握りしかいないというのが現実です。

 

ということで、展示場では決して記名してはいけません。

住設建材メーカーのショールームに行って

アンケートに記入しても、自宅まで押しかけてくる営業マンはいません。

 

でも、なぜか住宅展示場では営業マンが押しかけてきます。

しかも、設計や敷地調査などの無償サービスを引っさげて!!

 

展示場とは本来消費者が情報を集める場所であるべきなのに、

メーカー側に個人情報を集められる場になっています。

これでは本末転倒ですよね。

記名しないと説明や資料をもらえない場合は、

・建築予定:3年以上先

・住まい:分譲マンション

・予算:1500万円

としておきましょう。

目先の業績に必死な営業マンは、

時間のかかりそうなお客さまや予算のないお客さまはほとんど相手にしません。

郵便物で案内があるのが関の山でしょう。

 

そして、展示場ではこんな質問をしてみてください。

①そのメーカーの営業所で一番成績のいい人の名前と年間実績

②モデルハウスの延床面積と総建築費(ごまかす担当者は×ですよ)

③担当者自身のクレームの事例とその対応

④自分と同じ世代の客の購入単価(坪単価ではありませんよ!)

 

①については、回答マニュアルは用意できません。

相手は虚をつかれます。

すでにハウスメーカーを決めているのであれば、

そのメーカーのトップセールスマンの名前を聞き出してください。

同じメーカーなら誰が担当でも希望の家ができるわけではありません。

誰に担当してもらうかで全く違う家になると言ってもいいでしょう。

特に住宅会社で一番発言力を持っているのは一番売っている営業マンです。

 

④については、車を買うときに、大きさを基準として予算を決める人はいませんよね。

性能や仕様やグレード、利用目的が価格を決定する目安となるはずです。

「8人乗りがいいのだけど、1人の座席当りいくらですか?」

と尋ねますか?

坪単価を尋ねることは、おすすめしません。

なぜって、坪単価にはどこからどこまでを入れなければいけないという

決まりがないからです。

各社から坪単価を聞いて回っても、実際にかかる建築費とは

まったく違うと思ってください。(全ての会社がそうではありませんが)

 

私が少し大きな買い物をするときは、

とは言ってもゴルフのクラブくらいですが(笑)

まず、必ず実際に店舗に足を運んで現物を確かめます。

そして、いくつかのお店でその商品と価格をチェックして、

最期にインターネットで調べます。

その過程で、価格だけでなく、他のユーザーの声や

類似品の検索もします。

 

家づくりも、営業マンのペースに惑わされずに、

そのくらいの情報収集はしたいですね。