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現場のなぜなに 台風編 江東区 東陽 E様邸 【重量鉄骨4階建 (免震工法)】

2017年11月08日

10月は台風が立て続けに日本に上陸しましたね。

被害に遭われた地域の皆様のいち早い復旧をお祈り申し上げます。

 

さて今回は、

台風が来たとき、建築現場はどんなことをしているのか。

お考えになったことはあるでしょうか?

私達が、台風に備えて行っていることの一つに、

シートめくり

というものが、あります。

皆さんは、写真のような光景を見たことがあるかと思います。

 

 

E様邸 江東区東陽

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、建築資材や金具の落下防止などの安全対策のため、シートを張り巡らせているものです。

しかし、台風前になると、

 

 

E様邸 江東区東陽

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうなります。

四面のシートを固定している紐を外し、

シートをめくって足場にくくりつけている状態です。

台風が去った後は元通りにします。

 

なぜ、こんなことをするのかというと、

強風で足場が倒れないようにするためです。

これらの作業は、なかなかの重労働になってしまいます。

 

また、台風後は現場の粉塵が近隣に飛散してしまった場合は、

申し訳ないのですが、掃除をさせていただいております。

ご挨拶の際に隣家のみなさんが、快く了承してくださるのは本当にありがたいことです。

 

 

現場のなぜなに、次回もお楽しみに。

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