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2階リビングのメリット・デメリット

2014年07月31日

2階をリビングにするメリットは、日当たりと風通しのよい、明るく開放感のある空間ができることです。

ただ、立地条件や採光条件、住まわれる方の家族構成や年齢、ライフスタイルなどにもよるので、

1階と2階、どちらがいいとは一概には言えません。

 

一般的なメリット・デメリットとして、

メリット

◎ 採光・通風の条件が良くなる

◎ 外部からの視線を気にせず、眺望を楽しめる

◎ 尾根空間を使って高い天井を確保できる

◎ 開放感のある空間ができる

 

デメリット

☓ 食材や重い物を持って上がるのが大変・・・

☓ ゴミ出しや新聞出しなどが大変・・・

☓ 玄関が1階の場合は、来客や宅配便などの対応が大変・・・

☓ 2階が主な生活スペースになるので、防犯が心配・・・

☓ 子ども部屋をどこにするか、1階にするとコミュニケーションが不足するのではないかと心配・・・

☓ 浴室や洗濯機、バルコニーの配置によっては家事動線が悪くなる・・・

 

などが挙げられます。

 

以前、3階建ての3階リビングというお家がありました。

2階リビングよりメリット・デメリットを実感することはさらに多いようです。

最大のメリットは、市街地の狭小地に建つ家であるにもかかわらず、リビングには明るい光が差し、

広々とした静かな空間で外部の視線を気にせず、落ち着いて過ごせるということ。

お客様は、周囲の環境や外観からは想像できない、気持ちのいい空間だと言って下さいます。

 

何階をリビングにするのがよいのかは、どんな敷地か、何を重視するのか、どのような家族構成か、

どのようなライフスタイルかによって、まったく違ってきます。

お悩みの方にはアドバイスさせていただきますので、是非ご相談くださいね。

 

 

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