1400万円の貯金

こんにちは、中原です。

 

家づくりで最も大切なことは「家族のチームワーク」です。

お父さん、お母さん、子どもたち、そしておじいちゃん、おばあちゃん。

家族みんなでちゃんと話をすることです。

特にご両親と同居することがはじめからわかっていて、家づくりの話をすすめると、

後でやっかいな事になりかねません。

 

誰がお金を払うのか、息子に任せているからと言いつつも、細かくチェックしてしまったりとか・・・

でもここを避けていると全てがうまくいきません。

一度は話し合っておくことが大事です。

 

さて、住宅ローンについてです。

「借入れ金額と総支払い金額の違い」について考えてみましょう。

 

土地や住宅といった不動産を購入する際に、

資金計画や住宅選びに失敗している方にはある共通点があります。

その共通点とは?

 

たとえば・・・

2つの選択肢があるとします。

 

1つは、借入れ金額2850万円、年間返済額は112万4千円。

35年返済をし、30坪の家を建てるというもの。

 

そしてもう1つは、借入れ金額2000万円、年間返済額は100万円。

25年返済をし、35坪の家を建てるというものでした。

 

ここで借入れ金額の差は、850万円ですよね。

皆さんはこの金額の差をどう思いますか?

多いでしょうか?

それとも、少ないでしょうか?

 

そうです。ほとんどの方が多いか少ないかで議論が止まってしまうんです。

そして、多分大丈夫だろうということで、見切り発車してしまいます。

 

しかし、住宅ローンで大事なのは、多面的にその借入れを分析することです。

もう少し深く借入れについて考えることです。

目に見えない、はっきりしないものを、具体的に数字にしてみるのです。

 

まず、借入れ金額の単純な差、それは850万円ですよね。

しかし、返済金額でみていくと、

 

1~25年の返済金額の差は、

112万4千円-100万円=11万4千円

11万4千円×25年=310万円

 

25年~35年の返済金額の差は、

112万4千円-0万円=112万4千円

112万4千円×25年=1124万円

 

合計で1434万円です。

実際には金利を含めて考えるので、もう少し増えるのですが、

借入れ金額が850万円多いだけで、

35年後には1400万円以上のお金が残ります。

 

銀行口座に貯金が残るか、

それとも、やっと返済が終わるのか・・・

という差になって現れてくるのです。

 

ここまで借入れのことを深く考えている人はめったにいません。

それが出来るか、出来ないかが、

家づくりで成功するか、失敗するかの分かれ目になってきます。

 

私は、具体的な数字としっかりとした確かな情報を伝えていきたいと思っています。